「ボタニカル」=「植物」の力でキレイと元気を磨くをコンセプトにお届けしている、TOKYO FMの番組「NOEVIR BOTANICAL LIFE」 http://www.tfm.co.jp/link.php?id=6497。

4月7日の放送は、新生活の大きな味方となってくれる「春のラッキーフラワー」がテーマでした。教えていただいたのは、フラワーセラピストの内田順子さんです。

春のラッキーフラワー1 「ライラック」

寒い冬を乗り越えて咲く花々や新緑の葉。春は一年で植物たちが一番元気な季節です。そんな植物の生命力をもっとも強く感じさせてくれる花のひとつが、「ライラック」。4月から5月にかけて紫色や白い花を咲かせ、その上品な香りは、香水の原料としても広く知られています。花言葉は「友情」「初恋」など。ライラックの代表的な花の色である薄紫は、心理学では「癒し」の色とされており、不安な心に安らぎを与えてくれます。リビングや玄関など、帰宅してすぐ目にできる場所に飾っておくと、その色と香りで1日の疲れを癒してくれることでしょう。



春のラッキーフラワー2 「ブルースター」

春の門出のお祝いに、花を贈る機会も多いのではないでしょうか。そんな時におすすめなのがブルースター(オキシペタルム)。その名の通り星形になった水色の5枚の花びらが愛らしい花です。小さくても幸せを呼ぶ強いパワーを持った花で、その星の形から「希望の星」とも呼ばれています。日本でも最近はウエディングに飾る花として使われるようになりましたが、もともとヨーロッパではお祝いごとによく使われ、どんな花とも相性がよいため、ブーケを作る時にも重宝されています。花言葉は「幸福な愛」。自分自身のためにも、身近な人へのお祝いにも、「ブルースター」は幸せと希望を運んでくれる花なのです。



春のラッキーフラワー3 「ガーベラ」

ガーベラは持ちがよいため一年を通して人気の花ですが、旬は春。ピンク、赤、黄、オレンジと色が多彩で、色によって花言葉は異なります。例えば、ピンクのガーベラの花言葉は「熱愛」。恋愛運をアップさせ、女性らしさを後押ししてくれます。オレンジのガーベラの花言葉は「冒険」。背中を押してくれ、何かにチャレンジする時には勇気を与えてくれます。赤いガーベラの花言葉は「情熱」。元気をくれるので、いつもお部屋に飾っておきたい花の一つです。色によって様々なパワーを秘めている「ガーベラ」。自分の気分や贈る相手の状況に合わせて、選んでみてはいかがでしょうか。



期待や楽しみとともに、ストレスや不安を感じやすいのが新年度。プラス指向のエネルギーがとても強い「花」は、人の持つ「悪い気」を吸って、「いい気」を出してくれる存在です。お家の中に一輪あるだけでリフレッシュ効果がありますから、春のラッキーフラワーと上手につき合って、待ちかねた春の日を健やかに過ごしたいですね。

TOKYO FM「クロノス」では、毎週金曜日、8時38分から、毎週週替わりのテーマでボタニカルな暮らしをご紹介する「NOEVIR BOTANICAL LIFE」をオンエア。次回4月14日の放送は、写真家・鈴木理策さんが桜の美しさを独自とらえた写真集「SAKURA Risaku Suzuki」を紹介します。

また、TOKYO FMで毎週土曜日、9時から放送しているノエビア「Color of Life」 http://www.tfm.co.jp/color/。4月は料理家の有元葉子さんを迎えてお届けしています。どうぞ、お聞き逃しなく。

<番組概要>

番組名:「NOEVIR BOTANICAL LIFE」

放送日時 :毎週金曜8:38〜8:43

ナビゲーター:高橋万里恵

番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/botanical/