厚切りジェイソンがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組で、日本とアメリカの卒業式の違いや、「さよなら」という意味の英語をレクチャーしました。
(TOKYO FM「厚切りジェイソンのThursday Night WHY」3月30日放送より)

この番組は今回が最終回です。またどこかでお会いしましょう! See you later!



日本の卒業式で不思議だなと思ったのは、制服の第二ボタンを交換する習慣。それよりも早目に告白したほうが付き合えたかもしれないなと思うんですけど、それも貴重な思い出のひとつかもしれないですね。日本では「蛍の光」や「仰げば尊し」がよく歌われるそうですが、アメリカだと「威風堂々」が定番ですね。アメリカの卒業式もだいたい春に行われます。帽子を一斉に投げる映像が出てきますけど、僕もやりましたよ。「もう自由だ〜!」みたいな気持ちで投げていると思います(笑)。ほかにも細かい行事がありまして、帽子についている飾りの糸(タッセル)があるんですけど、それを右側から左側に一斉に動かします。それは卒業前と卒業後を表しています。あと、同じ時期にプロムもありますね。学校が催すパーティですけどね。僕の高校でもありましたけど、興味がなくて行きませんでした(笑)。でも好きな人は好きみたいですね。

【厚切りジェイソン的英語講座】
今回は、お別れを告げる「さようなら」、「またね」という英語をレクチャーします。

「Bye.」
これは、結構軽い言い方ですね。“またね”的な感じです。次に会うまでの挨拶ですね。

「Good-bye.」
これもByeと同じですね。

「Bye for now.」
近いうちにもう1回会うんですけど、とりあえず一旦お別れする時に使います。

「I’m off.」
“行ってきます”に近いです。自分が出る時に使うお別れの挨拶です。

「I must be going.」
「I’ve got to get away.」
(残念ながら、行きたくないけど時間が来たので)もう行かないといけない。

「Take care.」
(これからお別れするので)気をつけて、お元気で。

「Have a nice day.」
“いい1日を過ごすように”と、お別れの時に使います。

「See you later.」
“See you”や“Later”だけでも使いますね。たぶん、一番軽く使える“またね”の言葉です。略して「See ya.」とも言いますね。

この番組は今回が最終回です。卒業は何かの終わりですが、始まりにもなります。この春、新しい人生の一歩を踏み出す人はぜひ頑張ってください! またどこかでお会いしましょう!
See you later!

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