東京に住む人たちの声を聴きながら、パーソナリティの堀内貴之が今を切り取るテーマをリスナーと共に考えていくラジオプログラム、TOKYO FM「シンクロのシティ」。番組内のコーナー「東京地元めし」では「東京にある隠れた名店」をご紹介しています。といっても単なる名店ではありません。ここでご紹介するのはリスナーのみなさんが推薦してくれた「自分が通っているイチオシのお店」。レポーターの安竜うららが味わいのある名店に伺い、美味しいだけじゃない人気の秘密を探ります。



今回伺ったのは、飯田橋駅から徒歩4、5分、神楽坂にあるにんにく料理専門店「hajimenoippo 2(はじめのいっぽ せかんど)」。



リスナーの方からこんな推薦メッセージを頂きました。
「季節の変わり目、疲れた時の都内にんにく料理といえばこのお店しかない! 女性スタッフが多く、リラックスしてくつろげるお店です」(ラジオネーム:ぽむみさん)





ビルの地下1階を降りると「hajimenoippo 2」が。「にんにく料理専門店」とのことでパワー系?と思いきや、店内はシックでとってもおしゃれ。店内を見渡すとにんにくのオブジェやイラストがあり、店員さんのエプロン、なんとピアスまでがにんにく! どこからどうみても「にんにく」推しです!

「hajimenoippo 2」店長の黒川桃子さん(右)と、副店長の大高まどかさん



こちらが「hajimenoippo 2」店長の黒川桃子さんと、副店長の大高まどかさん。「2(セカンド)」とついているのは、すぐ近くにオープンして21年経つという1号店があるからだそう。こちらセカンドはオープンして2年。1号店が大盛況で、平日でもお客さんがいっぱいになってしまうためすぐ近くにちょっと広めの2号店をオープンさせたのだそう。

そんなお2人に、安竜うららがお話を伺いました。

うらら:本当にメニューはにんにくづくし。先ほどガーリックトーストを頂いたんですが、美味しかったです! フランスパンにしっとりとしたガーリックバター。ガーリックが強すぎることもなく、とってもサクサクで。

黒川: ありがとうございます! 青森産の、「福地ホワイト六片」というにんにくを使っているんですけれどその特徴が、雑味や辛み、臭みがなくて甘みと旨みがあるというものなんです。

うらら:にんにくって一般的に食べると元気になるとか、健康的なイメージがありますよね。具体的にはどんな効能が?

大高:たくさんあるんですけど、1つはビタミンB1がいっぱい入っているので疲労回復にもってこいです。食べると元気になりますよ!

うらら:お2人もやっぱり日常的ににんにくを? とってもハツラツとしていらっしゃいますが……。

黒川:食べてます!(笑) 元気なのはにんにくのおかげですね!

うらら:女子会にも良さそうですね!

大高:女子会も良く開かれてますよ。女の人ばっかりで埋め尽くされる時もあります。どうぞ女子の皆さんもたくさんいらしてください!



なんとメニューには「にんにくアイス」も。バニラアイスの後にほのかに広がるにんにくの香りがまろやかさを増し、とっても美味しいんです。にんにく料理って、こんなにも幅があるんだ、と目からウロコになること間違いナシ!

ビタミンたっぷりのにんにく料理で、パワーチャージ!
神楽坂の「hajimenoippo 2」、東京地元めしに認定です!

【hajimenoippo 2】
住所:東京都新宿区神楽坂3-6 金井ビル B1F
TEL:03-3260-5747
営業時間:18:00〜23:30(L.O.22:30)
定休日:無し




安竜うらら(女優・レポーター)

文/岡本清香

<番組概要>
番組名:「シンクロのシティ」
放送日時 :毎週月〜木曜15:00〜16:50
パーソナリティ:堀内貴之、MIO
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/city/