声優・歌手として活躍する水樹奈々がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「Mの世界」。縁結びの神様としても知られる出雲大社での御奉納公演「水樹奈々 出雲大社御奉納公演〜月花之宴〜」開催直前の3月27日の放送では、男性リスナーから寄せられた“女々しいエピソード”をご紹介。水樹が喝を入れて女々しいリスナーたちの過去の穢れを祓いました。
(TOKYO FM「水樹奈々のMの世界」3月27日放送より)


声優・歌手として活躍する水樹奈々



4月2日に、ライブ「出雲大社御奉納公演〜月花之宴〜」を開催する水樹奈々。出雲大社と言えば、縁結びとしても有名なパワースポット。会場に来られないリスナーのぶんまで縁結びのパワーを全力で受け止めたいところですが、毎回、過去の失恋を引きずるエピソード紹介コーナーへの投稿が後を絶ちません。そこで、御奉納公演の前に一気に穢れを祓おうということで、Twitter上で「女々しい世界」コーナーの緊急開催を呼びかけたところ、またしても男性リスナーから、たくさんの女々しいエピソードが寄せられました。

【女々しいエピソード:1 「20年前の折り鶴がいまだに捨てられない」】

男性リスナーA「中学校時代に好きだった女の子がキャラメルの包み紙で作った折り鶴を、いまだに持ち続けています。その子が、雨上がりの公園で水溜りになった砂場に浮かべていたものを、翌日、泥水にまみれながら回収しました。20年たった今でも、ほのかにキャラメルの香りがしているような、していないような。その子はもうとっくに結婚し、私はいまだ独身のままなのです」

水樹「今すぐ捨てなさい! 捨てるのじゃー! もうその子はとっくに結婚しているんですよ。目を覚ませー! 気持ちはわかりますよ。学生時代、アタックしたいけどできない憧れの人。その人が持っていたもの。なんでも嬉しかったりするじゃないですか。わかるけども、その子はそこにはいないの。紙なの! その子の体温とか、もう20年経ってとっくに抜けているから。それが呪縛となって独身のままかもしれないじゃないですか。もしかしたら、よくないオーラが出ている可能性がありますよ。今すぐに捨てなさい! そうすることで、良いご縁がやってまいります。言ってましたよ、断捨離のプロの人たちが。空きスペースを作ることで、そこに新しい良いご縁が入ってくるって。未来へ向かっていきましょうね」

1人目、解決。そして、女々しいエピソードはどんどんエスカレートしていきます。

【女々しいエピソード:2 「連絡先は消せても、写真が消せない」】

男性リスナーB「これは2008年の出来事です。朝7時前に立ち寄るコンビニの店員さんにひと目惚れ。少しずつ話しかけてアドレスを聞き、デートすることに。彼女は宝塚歌劇団に入る勉強をしていました。そんな子とは知らずに仲良くなって、ラブラブな日々を過ごしていましたが、彼女の年齢が若くて、しばらくして相手の親御さんに反対されて、破局。やりきれませんでした。連絡先を消しても写真が消せません。いくらほかの可愛い子と仲良くなっても、長く付き合うことができない状態です。ちなみに、別れたあと、宝塚歌劇団の合格者リストを確認しましたが、彼女の名前は入っていなかったです」

水樹「ダメじゃーい! 消しなさい、今すぐ断捨離ですよ! これ(投稿に添付された写真)があるから、その子を上回る女の子に巡り会えないんですよ。あの頃は良かったって、ずっと思っちゃってる。2人の仲が悪くなってお別れしたわけじゃないっていうところが、より、煮えきらなくしているというか。気持ちが離れられないというのもあるとは思うんですけど……。連絡先を消せたのであれば、写真も消してね、次に進むしかないです。写真を拝見させていただきました。確かに、とてもかわいい子です。この写真を消すのをためらうのもわかりますよ。わかるけど……もう10年経とうとしているじゃないですか! 全然違ったビジュアルになっている可能性もありますよ。そう、より可愛くなっていると思いますけどね。2008年の彼女にとらわれているのは良くないですよ、彼女のためにも。御縁があればまたきっとどこかで巡り会うし。前に進むしかないと思う。なので……消しなさい!」

2人目も解決。続いては、女々しいというよりも水樹いわくタチが悪い(?)エピソードです。

【女々しいエピソード:3 「もらってないのにホワイトデーのプレゼントを渡す」】

男性リスナーC「僕が自分のことを女々しいなと思ってしまうのは、相手の女性に付き合っている人がいるのに、いつか別れるんじゃないかと思い、もらってもいないのにホワイトデーにお返しをしたり、出張に行ったときにお土産を買って渡してしまうことです。いつの日か、別れて自分のところに来ないかと、祈りながら今もこのメールを打っています。奈々さん、これって女々しいでしょうか?」

水樹「まず……プレゼントをあげるのをやめなさい! フラットなところから入りなさい! これね、わかりますよ。すごく好きな人だから、いつかこっちを振り向いてくれないかな?と期待するのは自由です。私は止めませんよ。しかし、もらっていないのにホワイトデーのお返し……ここはマイナスポイントです。女子的には引いてしまうところなんですね。しかも、彼氏がいるってわかっているのに。『私、あげてないのに何で?』って考えちゃうじゃないですか。気持ちがもろバレっていうことで困っちゃうし、とてもマイナスポイント。みんなで食べてねって、大きいボックスをホワイトデーのお返しですよって、持って行くのはポイントアップです。

男の人ってね、バレンタインデーはちょうだいって言うのに、ホワイトデーのことをうっかり忘れてたりするんですよ。義理チョコとか友チョコとか渡してないのに『女の子たちにいつもお世話になってるからみんなで食べてね、スイーツ好きでしょ?』ってもらったら……なんて気が利くんだろ、優しいんだろってポイントアップです。そういうステキな気づかいができる男性とだったら付き合いたいなと思う人もいると思うんですよね。

だから、全方位網っていうか……彼女をゲットしたいんだったら、まわりの評価も上げるっていうのはすごく大事なこと。まずは、好きな子だけじゃなく、まわりの女子のポイントも上げることをぜひ考えてみてください。ということで……今のやり方はやめなさい!」

ということで、「水樹奈々 出雲大社御奉納公演〜月花之宴〜」を前に緊急開催した「女々しい世界」スペシャル。水樹のアドバイスに納得しつつも、この3人の男性リスナーの女々しいエピソードに思わず共感してしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

さて、4月3日(月)の「Mの世界」は、記念すべき400回目の放送。約9年前の番組スタート時と今の水樹を徹底比較! 水樹の好きな男性のタイプはどう変わったのか? お楽しみに!

<番組概要>
番組名:「水樹奈々のMの世界」
放送日時:TOKYO FM月曜日深夜1:00〜1:30 / FM愛媛土曜日深夜2:00〜2:30
パーソナリティ:水樹奈々
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/7
番組公式Twitter:@m20081001 https://twitter.com/m20081001


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