放送作家の高須光聖が、世の中をもっと面白くするためにゲストと空想し勝手に企画を提案していくTOKYO FMの番組「空想メディア」。3月26日の放送では、ビームス創造研究所シニアクリエイティブディレクターの南馬越一義さんをゲストに迎えました。

前回の放送 http://tfm-plus.gsj.mobi/news/xMDM1Hilby.html?showContents=detailでは「地方の名産品を自ら作りたい」と語っていた南馬越さん。中村アナの提案からさらに空想は広がっていきました。



高須:ビームスさんと一緒に出来ることって何やろうね?

中村:高須さん尼崎出身じゃないですか。私は富山ですけど、地方の特産品を一緒にコラボさせていただくのはどうですか? 富山には“細工かまぼこ”という縁起物があるんですよ。結婚式では、すごい細工がされた鯛のかまぼこを引き出物に贈るんです。

高須:鯛のかまぼこ!?

中村:そうなんです。あんまり喜ばれないというか……(笑)。それをビームスさんのセンスでオシャレに……。

南馬越:そのかまぼこを消しゴムにするとか、鯛の形のかわいらしさに着眼して石鹸にするとかではなくて、食べられないとダメってこと?

中村:かまぼこじゃないと、富山感が無くなってしまいます(笑)。……みたいな感じで尼崎には何か無いですか?

高須:尼崎に? 何があったかな……。おいしいホルモン焼き屋はありましたね。あとは……公営ギャンブルは3つあります。競輪、競馬、競艇があるんですよ。すごくない? 税金は安くていいんですけどね。あとは何があるかな? 銭湯はどうですか?

南馬越:銭湯は、イベントで関わっているものがありますよ。大分なんですけど、銭湯の“桶”のデザイナーバージョンみたいな物を作りました。“ケロリン”みたいな感じですね。

高須:銭湯でしか置かない飲み物はどう?

南馬越:コーヒー牛乳の代わりになるようなものですね。どんどん空想が広がっていきますね!

高須:そうなんですよ(笑)。明治さんとかが作ってくれへんかね? それが飲みたいがために“わざわざ”銭湯に行くわけでしょ。その“わざわざ”が面白いですよね。さらに季節ごとに味が変わると、「また銭湯に行かなあかん」ってなる。銭湯って1回行くと、その後も行かなあかん気持ちになるからさ。

南馬越:それは本当にビジネスになりそうですね。すごい気に入った!

高須:本当ですか! 何かできればいいですよね。

南馬越:僕、佐賀県でソーダとか子どもビールとかを作っている方と知り合いなんです。

高須:子どもビール?

南馬越:「こどもびいる」って流行ったんですよ。中は清涼飲料水なんですけど、見た目がビールなんです。そういうのを作っている所に頼むのもいいですね。

高須:これ、お願いする時には協力していただけたりするんですか?

南馬越:会社がOKなら協力しますよ!

高須:ぜひ、お願いします!

【番組情報】

タイトル:空想メディア

放送日時:毎週日曜 25:00〜25:30

MC:高須光聖、中村亜裕美

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