興梠が2点に絡む活躍でチームを勝利に導いた。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

写真拡大 (全2枚)

 アジア・チャンピオンズリーグのグループステージ初戦が2月21日、各地で行なわれた。アウェーでウエスタン・シドニー・ワンダラーズと対戦した浦和は、4-0で快勝した。

 
 前半をスコアレスで終え、迎えた56分、李忠成のパスを受けた興梠慎三がエリア内に持ち込み、冷静にネットを揺らして浦和が先制。さらに直後の58分に、今度は興梠の浮き球パスから李がゴールを奪い、リードを2点に広げた。
 
 浦和はその後も試合の主導権を握り、68分にはCKから槙野智章が3点目。70分にラファエル・シルバ、80分には矢島慎也を投入して新戦力を”試運転”し、なおかつ矢島のスルーパスからR・シルバが突き刺すという最高の形で4点目を奪ってトドメを刺した。
 
 そのまま4-0で試合は終了。大事なACLの初戦、しかもアウェーで、浦和が貴重な勝点3を手にした。
 
 浦和の次戦は2月28日、ホームで韓国のFCソウルと戦う。