オーションとコラボした駅弁  試験販売分は即完売/台湾

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(台北 8日 中央社)交通部観光局のマスコットキャラクター「オーション」を主役にした駅弁が8日、台湾鉄路管理局(台鉄)台北駅で試験販売された。弁当は台湾観光をPRしようと、観光局と台鉄餐旅服務総所が共同で開発。用意された50個は販売直後に完売し、人気の高さをうかがわせた。9日に正式発売。数量は毎日100個限定となる。

台鉄によれば、弁当の種類は、豚肩ロースの焼肉を主菜にしたものと、台湾産の黒米を主食に、複数種類のきのこを使ったおかずなどを組み合わせたヘルシー弁当の2種類。観光局によると、メニューはオーションが台鉄で台湾各地を旅し、最後に中部・雲林開催の台湾ランタンフェスティバル(台湾灯会)を楽しむというイメージをヒントに考案されたという。

価格は1個100台湾元(約360円)。9日のみ特別価格の80元(約290円)で提供される。

(陳葦庭/編集:名切千絵)