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広島県竹原市は1月28日より、「うさぎランチカフェ&みやげ」をスタートする。

竹原市には約700羽の野生うさぎが生息する「うさぎの島」こと大久野島があり、同島を訪れる国内外からの観光客に喜んでもらいたという趣旨で今回のプロジェクトが設立された。市内3つの商店街の店舗が参加し、うさぎをモチーフとした土産やランチなどを提供する。地方創生を活用した「インバウンド観光等による消費喚起促進企画提案実施事業」の一環とのこと。

期間中は、忠海(ただのうみ)エリア・竹原駅前エリア・町並みエリアの各商店街を中心に16店舗で、各店舗がうさぎをモチーフに趣向を凝らしたランチ・スイーツ・カフェを提供。ほかにも、うさぎの体験メニュー(陶芸・竹細工)の準備も進めているという。

また、大久野島の玄関口となる忠海駅の前には、うさぎの雑貨や土産を扱う期間限定のRabbit Shopがオープンする。店内にはうさぎの特大パネルの前で撮影できるコーナーを設置する他、フェイスペイント体験や「かわいいウサギのお菓子」「幸せを運ぶお米」なども提供。、大久野島を訪れる観光客がフェリーや電車の待ち時間に楽しめる空間として整備する。営業日は1月28日〜3月20日の土・日曜日および祝日で、営業時間は各日9時30分〜17時。

さらに竹原駅前近くのホテル「グリーンスカイホテル竹原」には、うさぎモチーフのインテリアをそろえた特別客室をオープンする。うさぎのぬいぐるみやパジャマ、寝具などを用意し、女子旅や家族でも楽しめる部屋となるとのこと。予約は2月1日から受け付ける。

(エボル)