ちゃんとつけてよっ!「コンドームしない男の本音」はコレ
「真面目で優しい彼なのですが、避妊をしてくれないのが悩みです」「彼がコンドームを用意してくれないので、わたしが用意しましたが……言いにくくて、そのままになっています」
5,200件以上の恋愛相談を受けていると、“恋人が避妊してくれない”という悩みはかなり多いもの。“結婚するつもりだから、つけていない”という男性ならいいかもしれませんが、それ以外の考えで避妊しない場合もあります。
結論からいうと、あなたがコンドームを用意したとしても彼にきちんと話をした方がいいのですが、今回のコラムでは、話し合いの前に知っておきたい、“避妊をしない男の本音”をこっそりお伝えします。
■1:快感の度合いがケタ違いによい
「あまり大きな声で言えないんですが、彼女とはコンドームなしでやっています。ゴム1枚かぶせるだけで、感触がものすごく鈍ってしまって、硬度や持続力に影響が出るんですよ。一度萎えてしまうと、つけた状態だと復活もしづらいですし……」(30代後半男性)
わかりやすく言うと、「手術用の薄い手袋をしたまま手をつなぐか、素手のまま繋ぐか」という違いといったところでしょうか。人は、放っておくと楽しくてワクワクする方向に流れてしまうもの。セックスを覚えたての頃は、心配が先に立ってコンドームをつけていた彼も、つけないことをどこかで覚えた場合、そちらに流れてしまうことは大いにあります。
■2:つけると女性との距離を感じて、萎えてしまう
「コンドームは遊びの女にしか使いません。今の彼女とはデキてしまったら結婚するつもりなので、つけずにやっています」(30代前半男性)
「責任をとるつもりだから」避妊をしない男性は、意外と多いです。自分勝手なようですが、彼らにとって“ゴム=女性の自分に対する愛の遮断を意味するもの”と錯覚し、つけると萎えてしまう場合もあります。
■3:男のプライドが邪魔をする
「僕は遊びの女性も本気の女性も、基本的に避妊はしないことが多いです。コントロールはできている自信がありますし、自分へのチャレンジみたいなものですかね……失敗は今まで一度もありません。というより、離婚した元妻との間にも子供はいないので、今後もできないんじゃないかと勝手に思っています」(40代男性)
射精コントロールも、男の甲斐性と位置付けている男性は、ゴムに頼ることに対し、プライドが許さない場合もあります。「ちゃんと避妊してほしい」と女性が伝えても、一番聞き入れてくれないのがこのタイプです。
避妊をしてくれない男性の気持ちを試したい場合、生理の前に「生理が遅れているみたいだけど、妊娠したかも……」と伝えてみましょう。すぐに結婚しようという流れになるならば、彼は責任を取るつもりで付き合っていると思います。世間体やら今の状況やら、ごちゃごちゃ言い出すならば、そこまでの気持ちはないと考えていいでしょう。
もちろん「まだわからないから、もう2〜3日待とう。そんなに急いで結婚とか考えなくていいから」と言っておくことも忘れずに。一度しか使えない方法なので、よく考えて使ってくださいね!
【筆者略歴】
※ 橘つぐみ ・・・ 恋愛コンサルタント。つぐみ恋愛相談所代表。テクニックだけでなく、ポンポンッとうまくいく雰囲気も教えるコンサルや勉強会が人気。著書は『野性の勘で恋せよ乙女!』(講談社)『最終彼氏の見つけ方』(大和出版)他。
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