1年3か月ぶりの実戦 明るい表情で終えたウッズ(撮影:岩本芳弘)

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<ヒーロー・ワールドチャレンジ 最終日◇4日◇アルバニーGC>
1年3か月ぶりの実戦となったタイガー・ウッズ(米国)は自身の主催大会「ヒーロー・ワールドチャレンジ」をトータル4アンダーの15位で終えた。最終日は5バーディ・3ボギー・3ダブルボギーの“76”でスコアを4つ落としてのフィニッシュとなった。表彰式ではプレゼンター役を務め、松山英樹の優勝を祝福した。

完全復活へ向けて確かな一歩を踏み出した。この日は5番でボギーが先行した後6番パー5でダブルボギーを叩くなど苦しい立ち上がりとなるも、7番から9番までは3連続バーディを奪うなど随所に好プレーを披露した。後半は乱調で“40”を叩くも、14番、15番で連続バーディを奪うなど意地を見せた。
4日間通じて6つのダブルボギーが足を引っ張ったが、バーディ数は24個を記録して全体の1位(※優勝した松山は2イーグル、22バーディ)。ウッズらしい爆発力も戻ってきた。細かなアップデートは必要だが、完全復活へ確かな光が見えた。
【最終結果】
優勝:松山英樹(-18)
2位:ヘンリック・ステンソン(-16)
3位T:リッキー・ファウラー(-13)
3位T:マット・クーチャー(-13)
3位T:ダスティン・ジョンソン(-13)
6位T:ブラント・スネデカー(-11)
6位T:ジョーダン・スピース(-11)
6位T:バッバ・ワトソン(-11)
15位:タイガー・ウッズ(-4)

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