トランスアジア航空、あす全便欠航 今後についてはあす記者会見/台湾
(台北 21日 中央社)トランスアジア(復興)航空は21日、22日の運航スケジュールについて、国内線と国際線、台湾海峡両岸直行便の全便を欠航すると発表した。22日にも臨時の取締役会を開き、今後についても説明するとしている。
全便欠航の理由について、日本語版ウェブサイトでは「機材繰り」としているが、台湾側では明かされていない。
交通部民用航空局によると、影響を受けるのは国内線7路線の1313人、国際線5路線の1827人、両岸直行便8路線の1973人。
21日は通常運航を継続。桃園空港から上海に向かうという親子は、「戻ってこられるか心配」と話した。
一方、台湾証券取引所は、重大発表があるとして、同社から22日以降の取引停止を求める申請があったと発表。郭芳イク労働部長(労働相)は立法院(国会)社会福利および衛生環境委員会で「トランスアジア航空は運航を停止することが決まった」との情報を得ていると語った。(イク=火へんに日の下に立)
(韋枢、卞金峰、魯鋼駿/編集:齊藤啓介)
全便欠航の理由について、日本語版ウェブサイトでは「機材繰り」としているが、台湾側では明かされていない。
交通部民用航空局によると、影響を受けるのは国内線7路線の1313人、国際線5路線の1827人、両岸直行便8路線の1973人。
一方、台湾証券取引所は、重大発表があるとして、同社から22日以降の取引停止を求める申請があったと発表。郭芳イク労働部長(労働相)は立法院(国会)社会福利および衛生環境委員会で「トランスアジア航空は運航を停止することが決まった」との情報を得ていると語った。(イク=火へんに日の下に立)
(韋枢、卞金峰、魯鋼駿/編集:齊藤啓介)