「ガソリンスタンド 居抜き」でTwitter検索すると、目撃情報が多数でてくる

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「ガソリンスタンド」と言われてすぐに連想するのは、あの特徴的な屋根、そして遠目からでもそれと分かる巨大な看板だ。しかし最近は飲食店などが、ガソリンスタンドの見た目を保ったまま“居ぬき”で店舗をオープンすることが増えてきたようで、中身と建物のアンバランスさがTwitterなどで話題になっている。

ガソリンスタンド…じゃない!?


Twitter上にはガソリンスタンド居ぬき物件の目撃情報が次々にアップされており、ラーメンチェーンの天下一品や、北海道で展開するラーメンチェーン「さんぱち」などがガソリンスタンドの形を保ったまま営業されているようだ。

ガソリンスタンドとラーメン店という取り合わせに関しては「油入れるにはかわりねえw」「ガソリンは給油できんが脂は補給できる…と」と意外と受け入れられているが、一方でガソリンスタンドのイメージからは遠いように思われる31アイスクリームが居ぬき営業しているところも目撃されており、これには反応に困っている人も。

そもそもガソリンスタンドはガソリンを扱うことから建物が頑丈にできており、防火・防災もしっかり対策されている。そのため、どんな店舗でも居ぬきに使うにはもってこいの物件になっているようだ。

さらに、車で入らないと意味がないというガソリンスタンドの特性上、建物が駐車しやすい立地に立てられていることがほとんど。ラーメン店の他にも、ソフトバンクなどの携帯キャリアや理容室、パン屋などさまざまな業種がこの居ぬき物件を利用しており、車での移動が多い郊外に店舗を構える際にはまさに絶好の物件と言える。

他にはこんな居ぬきも話題になった!


ガソリンスタンド以外にも居ぬきで話題になったのが、玩具店「ハローマック」だった建物。一部だけが高くそびえたった屋根の形が特徴的なこの店舗は、玩具という業種も相まって「ハローマックが微妙に面影のこしてるの悲しすぎる」とノスタルジーを呼んでいた。他にも三角形の看板が目立っていたスキーショップ「アルペン」の居ぬき物件もやはり目立っているようで、スーパーやTSUTAYAなどに生まれ変わった姿が目撃されている。

ノスタルジーを感じるハローマックとはまた別の、圧倒的な「違和感」でネットユーザーに衝撃を与えているガソリンスタンドの居ぬき物件。あなたの周りにもこんな物件が存在していないか、探してみてはどうだろう。