夫婦円満の秘訣は「見ざる・聞かざる・言わざる」+「○○上手♡」

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結婚したからには、誰だって夫婦円満な家庭を築きたいもの。けれど、ときが経つにつれて不満が増えたり、ちょっとしたことで口喧嘩になったりしていませんか?

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そこで今回は、結婚生活の基本ともいえる「夫婦円満」について、日本でも三猿として知られる「見ざる・聞かざる・言わざる」にプラスαして、妻が知っておくべき4箇条をご紹介します!
「三猿」って?
三猿とは、目と口と耳に手を当てた3匹の猿の像。「見ざる・聞かざる・言わざる」という言葉とともに知られていますよね。「見ざる=見ない、聞かざる=聞かない、言わざる=言わない」ということ。つまり、他人の欠点やミスは見ない、聞かない、言わない方がいいという意味です。

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では、結婚生活における「見ない・聞かない・言わない」とは、どんなことなのでしょう?
第1条「見ない」
彼の全てを愛おしく感じていた恋人時代。でも、結婚してみたら、これまで知らなかった“負の部分”が少しずつ見えてくるものです。例えば、「服や靴下の脱ぎっぱなし」「片付けができない」「不潔」など。思い当たることはありませんか?

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一度このようなことが気になると、その後はエスカレートするばかり。夫のアラ探しに明け暮れるだけでなく、夫のすることなすこと全てが気に障るようになってしまうかもしれません。

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そんなことにならないためには、「見て見ぬふりをする」のが一番。「脱ぎっぱなしにしないで!」「たまには片付けてよ!」などと言っても時間のムダ。「服くらいたたんであげればいいじゃん」「片付けだってやってあげるさ〜♪」と寛容な心で見て見ぬふりをすれば、夫に腹が立つこともありません。夫に腹が立たなければ口喧嘩になることもないし、お互いにイヤな思いをしなくてもすみますよ!
第2条「聞かない」
ひどいことや傷つくことを言わない夫なら申し分ありませんが、中には平然と妻に罵声を浴びせたり、威張り散らしたりする夫もいることでしょう。

では、カチンとくることを言われたときには、どうしたらいいのでしょう?

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そんなときは、「聞かなかった」「聞こえなかった」ことにして“スルー”しましょう。これは我慢することではありません。100%忘れてしまうということ。全てを頭の中から消し去るのです。もちろん簡単なことではありませんが、“スルーしよう”と心がけていれば、徐々にできるようになっていくものです。ムカッ!イラッ!カチン!は全てスルー♪

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でも、夫を無視したら夫婦喧嘩になってしまうので、夫への返事は言葉を濁しつつも忘れずに!そして、心の中でスルーしましょうね。

聞きたくないことは「聞かない」、イラッとしても「言い返さない」ということを徹底してみてください!
第3条「言わない」
妻がブツブツ言い始めると、日頃の不平不満だけではおさまらず、過去の出来事まで蒸し返して感情的になることもしばしば。女性は過去に起きたことを決して忘れませんが、男性はかけらも覚えていません。覚えていないとさらに腹が立ち、怒りは止められなくなってしまいます。そして、売り言葉に買い言葉の修羅場へと一直線。ひどい場合は、夫婦関係に亀裂が入ってしまうこともあるかもしれません。

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夫婦円満でいるためには、小言は言わないこと。余計なことを言わないのが一番です。そして、余計なことを言わないためには、「見ない」「聞かない」ことが大切。見たり聞いたりしたら、ついつい言いたくなってしまうでしょ?

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けれど、「言わない」という行為はストレスのもと。ストレスをためないためには、「見ない」「聞かない」ことに重点を置いた方がいいかもしれませんね。