iPhoneのSiriに頼むべき便利な5つのこと!夏休みにやりたい「こんな事まで頼めちゃう」使い方

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iPhoneの「Siri」は、音声認識型パーソナルアシスタント。
誰もが一度は試してみたことがあるだろう。

周辺のお店を検索してくれたり、特定の相手に電話をかけたり……。

Siriができることはいろいろあるが、中には、「こんな事までできるのか!?」と驚くことも。今回は、そんな意外と知られていない便利機能を紹介しよう。

●「10分後に起こして」
Siriはタイマーを設定することができる。
クルクル回して時間を設定する手間が省けるだけでも便利だが、もっと便利なのがこの「○○分後に起こして」だ。

通常だったら、10分後が何時何分になるかを計算して設定しなくてはならないが、Siriに頼めば勝手に計算してくれるのだ。ちょっと仮眠を取りたいときには超ありがたい。

●「○○と覚えておいて」
牛乳が切れているから、帰りに買わなくちゃいけないが忘れそう、なんて時はSiriに頼もう。

「19時に牛乳を買うと覚えておいて」

これだけで、Siriがリマインダーに登録してくれる。“リマインダーを起動して、内容や通知を設定する”、こんな操作をSiriがさらりとやってくれるのだ。

●「メモして」
ちょっと思いついたことをメモするときも、Siriにお願いしてみよう。

「メモして」と言ってSiriが答えたら、メモしたい内容を話す。これで終了だ。Siriがこちらの言ったことを聞き取って、メモを登録してくれる。紙やペンを取り出す必要もないし、iPhoneでメモアプリを起動して、キー入力する必要もない。

ちなみに「〜とメモして」と頼んでも大丈夫だ。短いメモならば、この頼み方が簡単だろう。

●「○○で撮った写真を見せて」
たくさんの写真の中から、目的の写真を見つけ出すのは大変だが、これもSiriに頼めば簡単だ。

「横浜で撮った写真を見せて」

こう言えば、Siriが絞り込んで表示してくれる。地名の他に、日付でもOKだ。両方を組み合わせて指示することもできる。

Siriで遊ぶ
Siriには、これまで紹介したような、設定したり検索したりといった機能の他に、ちょっと遊び心のある機能も備えている。

たとえば「おみくじ」。Siriがおみくじをひいて、結果を教えてくれるのだ。単に「大吉です」「凶です」と答えるだけではない、Siriのリアクションも見逃せない。

また、「サイコロ」と言えば、2個のサイコロを降って目を教えてくれる。ゲームでサイコロが必要なのにない!なんて時には役に立つかもだ。

まだまだSiriには、紹介しきれないほどの機能がある。ちょっとした話し相手にもなってくれるから、まずはなんでも話しかけてみよう。

夏のこの時期、聞いてみるなら怪談だ。「怖い話をして」と頼んでみよう。なかなか話してくれないが、しつこく頼んでいると……。どうなるかはぜひ自分で試してみてもらいたい。