中盤補強に動きを見せるユーベがコバチッチに関心、伊メディアはミランが一歩リードと報道

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▽ユベントスが、レアル・マドリーのクロアチア代表MFマテオ・コバチッチ(22)の獲得に動きを見せているようだ。イタリア『スカイ・スポーツ・イタリア』の記事を『フットボール・イタリア』が引用して伝えている。

▽攻撃的な中盤の補強に動いていると言われているユベントス。レアル・マドリーのスペイン代表MFイスコを筆頭に、バレンシアのポルトガル代表MFアンドレ・ゴメス、ローマのボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチ、ドルトムントのアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリャンへの興味が噂されていた。しかしイタリアメディアによると、ユベントスはコバチッチの獲得に路線を変更するようだ。



▽今シーズンにインテルからマドリーに加入したコバチッチだが、ラファエル・ベニテス前監督、ジネディーヌ・ジダン監督の信頼を獲得することはできずに公式戦34試合の出場に留まった。

▽同選手に対してはミランも興味を示しており、レンタルでの移籍を望んでいるという。また『スカイ・スポーツ・イタリア』によれば、先日行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝でマドリーがミラノを訪れた際に、コバチッチの移籍について会談を行った模様。現在はミランがユベントスより一歩リードしている状況のようだ。