北海道の空の玄関口、新千歳空港。
この新千歳空港に、ここでしか食べれない「賞味期限10分」と言われている、お菓子があるとか。その名は

「サクサクパイ 新千歳発」

マルセイバターサンドなどの札幌土産の定番を作り出してきた、六花亭が新千歳空港でのみ販売しているというパイだそう。販売しているのは、「スカイショップ小笠原」1店舗のみ。

「スカイショップ小笠原」のサイトの案内によると(以下引用)
ハスカップチーズクリームをホワイト生チョコで包み、サクサクのパイでサンド。新千歳空港内で味わえるのは当店だけ。その場で作るからサクサク感が違います

「その場で作る」というのが気になります!これは実際に食べてみなければ…。

新千歳空港に「サクサクパイ」を食べに行った!


というわけで、新千歳空港に行ってきました〜!



出発ロビーに直結している広いショップエリアの中にあるという「スカイショップ小笠原」に向かいます。ありました!



見た目は普通のお土産屋さんです。様々な北海道土産が所狭しと並べられています。皆さんもご存知の「白い恋人」も見えますね。お店の奥の方に行くと、「サクサクパイ 新千歳発のコーナーを発見!



こちらで販売しているようです。その場で食べるだけでなく、テイクアウトも用意してくれるよう。海外からの観光客向けに、英語での説明看板もあります。一つ160円での販売です。

「サクサクパイ」は本当に10分で食べないとダメなのか?


早速実食に向けて、カウンターで頼んでみると
「その場ですぐ食べますか?」
と店員さん。もちろんすぐ食べないと!ということで、作っていただくことになりました。せっかくなので、作るところを撮影させてもらいました。


冷蔵庫からパイを出してくると、すでにチョコが塗ってあるようです。これが接着の役目をするのかしら?とにかく、時間との勝負らしく、素早く作業が進んでいきます。


左側のパイにハスカップチーズクリームを挟んだ生チョコを載せると、ささっと反対側へ裏返します。


そしてあっという間に出来上がり!これが「サクサクパイ 新千歳発」です。


オリジナルの袋に入れて手渡してくれます。ひんやり冷たい!


袋から覗くパイは、見た目からもサクサクしていそうなのを感じます。


袋から出すと、このような感じ。とにかく、「賞味期限10分」」ということなので、早く食べなくては!!早速実食です。


一口食べてみると…「サクサク」と、まさに名前どおり。そして、間に挟まれた生チョコレートが冷たく口の中でとろけていきます。ホワイトチョコの甘さがハスカップチーズクリームの酸味を引き立ててくれて、これは美味しいです!

あっという間に完食しましたが、確かにこのサクサク感は出来立てでないと味わえなさそうです。「賞味期限10分」という噂は、間違ってないような気がします。

もちろんお持ち帰りもできますが、新千歳空港に行く機会があったら、ぜひ少しでも時間を作ってこの「サクサクパイ 新千歳発」を食べてみてください。サクサクで甘いハーモニーに顔がほころぶこと間違いないですよ。

(西門香央里)