SOIL&″PIMP″SESSIONSが考えるカッコイイ大人とは？

この時代をどう楽しく生きていくのか？　どうカッコ良く生きていくのか？　あなたのこれからの毎日を変えてくれるかもしれないヒントを、RIP SLYMEがゲストとともに探求していくTOKYO FMの番組「RIP SLYME SHOCK THE RADIO」。そのなかで、ゲストに必ず聞く質問が「カッコイイ大人とは？」。
4月15日の放送では、4月6日にニューアルバム『BLACK TRACK』をリリースしたSOIL&”PIMP”SESSIONSから、元晴さん（sax）、みどりんさん（ds）、社長さん（アジテーター）が登場。「カッコイイ大人」について答えてくれました。

左から、SOIL&"PIMP"SESSIONSの元晴さん、みどりんさん、パーソナリティのRIP SLYMEのRYO-Z、SOIL&"PIMP"SESSIONSの社長さん

RYO-Z　グループとしてはほぼほぼ初対面で、どこかの会場で「よろしくお願いします」くらいの挨拶をさせていただいてるくらいなんですが……。


社長　そうですね。

RYO-Z　本作（SOIL&"PIMP"SESSIONSのニューアルバム『BLACK TRACK』）のテーマは、「Black & Mellow」ということで……、昨年の11度目となるヨーロッパツアーや、2度目のグラストンベリー・フェスティバルへの出場などの経験も反映されている のかお伺いしたいんですが……。「Black & Mellow」、どういうコンセプトなんですか？

社長　普段は6人でやっているんですが、この6人、面白いことに音楽のバックボーンがバラバラなんですよね。みんな、いろんな音楽をやっていてその中で同じキーワードだったのが“ジャズ”だったですね。もうひとつが“ブラックミュージックに影響を受けている”があるよね。

みどりん　ジャズとヒップホップって黒人由来でスタートした音楽だから切っても切れない……。ジャズをやってるとね。

社長　自然と隣接しているからね。

元晴　もっと深くいくとレゲエとかブラジル音楽もすべてアフリカに集約されていて、辿っていくことでより深く潜っていけるというか……。

RYO-Z　そうですね。

社長　だから6人の血となっているのがブラックミュージックで。このタイミングでちょっとそこに向き合ってみようかなということで、2016年「Black & Mellow」をテーマに。

RYO-Z　とにかくカッコイイです。アルバムを聴かせてもらったんですが……！

社長　ありがとうございます。


――番組恒例の「カッコイイ大人とはどんな人？」という質問を3人にぶつけてみました！

SOIL&"PIMP"SESSIONSの元晴さん、みどりんさん、社長さんが考える、カッコイイ大人とは、ズバリ！
「ここぞというときにバカになれる人」（社長）
「好奇心の尽きない人」（みどりん）
「人のことを考えられる人」（元晴）


社長　僕がカッコイイと思うのは、“ここぞというときにバカになれる人”。スイッチをパンと切り替えられて。大人って分別のあるように見えるけど、然るべきときに、とてつもなくバカになれるっていう、子どもに戻れちゃうっていうね。

みどりん　難しいですね……“好奇心の尽きない人”ですかね。子どもでも大人になっても、いろいろ探しまくる、いろんなことが楽しいといつまでも言い続けられる人が大人だと思います。

元晴　僕は“人のことを考えられる人”だと思いますね。自分のことを中心に考えてしまうバビロンの中心にいますが、人のことを考えられる余裕がある人が大人だって思いますね。