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(台北 13日 中央社)交通部(交通省)は12日、今年7月の開業を目指す台湾高速鉄路(高鉄、新幹線)南港駅の審査を終えたと発表した。19カ所に要改善箇所があったとし、早急な対応を求めている。

同部は、駅のエレベーター天井のアクリル板に取り付け不備が認められたほか、コンコースやトンネル内の乗車位置表示や非常口案内に不明瞭な点があったとしている。改善が行われ次第再度審査を行い、問題がなければ正式開業となる見込み。

(陳葦庭/編集:齊藤啓介)