メルセデス・ベンツ日本株式会社の上野金太郎社長と『GLC』の前で記念撮影を行う、森美穂(左)と松森彩夏(右)(撮影:福田文平)

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 2月9日(火)、東京都港区のメルセデス・ベンツ コネクションで『GLCおよびMercedes-Benz Connection プレス発表会」が開催され“LPGAメルセデス・サポート選手”の松森彩夏と森美穂が登壇。ツアー転戦のために1年間無償貸与される新車種『GLC』への印象、そして今季の目標について語った。
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 メルセデス・ベンツ日本株式会社はLPGA(日本女子プロゴルフ協会)とトッププロ支援からジュニア育成までの包括支援を目的としたオフィシャルパートナー契約を締結しており、そのなかでプロ転向3年以内のルーキーを対象とする“メルセデス・サポート”を実施。今季プロ転向3年目の松森は2年連続、そして昨季プロテストに合格しプロ1年目のシーズンを迎える森は初めて同サポートメンバーに選ばれ、松森同様サポート継続となる柏原明日架、契約選手の香妻琴乃を含めた4人が“メルセデス・ファミリー”としてシーズンを戦う。
 松森は昨季『Mercedes-Benz Bクラス』で転戦していたが、今季はCクラスに新たにラインナップされたSUV『GLC』にチェンジ。「内装を見て、すごくカッコよくて、Bクラスから引き続きですが、楽しみです」と新たな“相棒”へ興味深々。「(2年連続でのサポートは)凄い光栄に思いますし、テンションが上がります」と笑顔を見せた。
 昨季はツアーフル参戦1年目ながら『フジサンケイレディスクラシック』2位タイ、『マンシングウェアレディース』2位タイなどトップ10入り5度。賞金ランク40位に入り、初シードを獲得した。今季初優勝を期待される若手の一人だが「シーズン序盤で早めに優勝したいです」と自身も勝利を現実的な目標として捉えている。
 3月の国内女子ツアー開幕戦『ダイキンオーキッドレディス』へ向けての準備期間となるオフだが、「3週間グアムのスターツ(※スターツグアムゴルフ リゾート)でたくさん練習してきました」と海外合宿を行い、アプローチ、パターといったショートゲームを重点的に鍛えてきたという。
 「課題はショットの安定性、アプローチ、パターの小技…。去年のシーズンで課題が凄く見つかったので、今年はそれをぶつけていくシーズン。自分でもどういうものが出せるか楽しみにしています」と抱負を語った松森。シーズン序盤からオフでの成果を発揮して優勝争いに食い込んでいく。
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