学生の窓口編集部

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野生動物を撮影する時に注意する事といえば「距離を置いて、動物を刺激しないように」というのがひとつですよね。しかし今回登場する、笑う野生動物「クアッカワラビー」にはそんな常識は関係ないみたいです。"自分撮り"スタイルで一緒に撮影できるうえに、ばっちりカメラ目線のキュートすぎる野生動物たちを米国サイトBored Pandaよりお届けします。

一瞬目を疑うようなハッピーフェイスで写真に写るこれらのクアッカワラビーは、もちろん飼いならされているわけではありません。しかしなぜか人間を恐れず、逆に寄ってきてしまうという、"不思議ちゃん"な野生動物なのです。あまりの警戒心のなさに、顔を寄せてのツーショットも難なくできるのだとか。

クアッカワラビーはオーストラリアに生息する、カンガルーと同じようにお腹に袋を持った「有袋類 」です。その脆弱(ぜいじゃく)さから、IUCN(国際自然保護連合)により発表されている「レッドリスト」(絶滅危惧種の中から保護する優先順位を決める指針)に記載されているのだそう。

もちろん手を触れることは犯罪ですが、触れずともこれだけ仲良く写真に収まってくれるのならばそれで十分ですよね。

(文/訳 木口マリ)
写真/記事提供:Bored Panda(h/t: mashable )
写真クレジット:
01: kempsterk
02: Seboeyen
03: LabelUP
04: Jenny Young
05: quokkaposts
06: Carolina
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08: Maggie McKay
09: Perth Au