桜庭ななみ

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女優・桜庭ななみが29日、番組出演した時代劇「果し合い」のPR会見に臨んだ。(放送日:10月31日/BSスカパー!

この番組は、藤沢周平原作の新ドラマ、シリーズ第一弾。配役された桜庭は、主演である仲代達也の姪孫・美也役に抜擢されている。

会見が始まると、作品を手掛けた杉田成道監督が、5年ぶりにキャスティングした桜庭をベタ褒めした。

外見的には「やたら綺麗になって、ビックリした。想像と全く違った」と話し、22歳の桜庭を喜ばした。

以前、お互いの仕事をしたときは、2010年の作品「最後の忠臣蔵」以来のこと。ヒロインを務めた桜庭は、17歳の時だったという。

「皆さん、ご覧になったら分かると思うのですが和風顔。やっぱり、着物が似合う。最近の女優さんは、着物が合わないと思っていたのですが…、困ったら、桜庭かも」と話し、笑った。

撮影現場においては「竹林で立ったりすると、思わず見惚れてしまう。まぁ、そういう美しさがある」とベタ褒めした。

そして、演じる上には「以前と比べて、台本を読む力がついていた。撮影の終盤、私が教えられることもあった」と紹介。大人の女性に変化した、外見のみならず、考える能力が備わったことに触れ「人間は、変われば変わるもんだ」と面と向かって話し、笑い合っていた。

桜庭は「毎日のお芝居、がむしゃらにやってきただけです。でも、監督から成長したところを上げてもらって、嬉しいです」とはにかんだ。

オリジナル時代劇について、番組関係者からも話が聞けた。

「時代劇は反響があるんです。問い合わせと契約者数が伸びる。反響のメールも届く」

その勢いが感じられる点として、同番組は「BSスカパー!」にて、10月31日の昼3時と夜7時と「同日2回も放送する」という珍しい形態に取り組む。



▼ 「桜庭は着物が似合う」と褒めちぎっていた、杉田成道監督(写真右)







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