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映画『アベンジャーズ』の続編『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(7月4日公開)に登場する最強チーム”アベンジャーズ”の一員・ホークアイの魅力を、演じたジェレミー・レナーがこのほど語った。また、キャラポスター画像も公開された。

本作は、人工知能ウルトロンの暴走により人類滅亡の危機を迎え、最強チーム”アベンジャーズ”が、愛する人たちを守るために戦う物語。“地球最強の射手”ことホークアイは、さまざまな仕掛けを施した矢を用い、どんな状況でも正確に敵を射る”鷹の目”の名にふさわしいキャラクターであるが、超人的能力を持つ”アベンジャーズ”においては、弓の名手という以外は普通の人間である。

演じるジェレミーは「あくまでも人間でスーパーパワーがないから演じていて面白みがある。たまたま弓の名手かもしれないけど、全てにおいて完璧じゃないというところが面白い」とホークアイの魅力を説明。「今作では彼の人間としての側面を探求できた。彼は人間であり、弱点があり、限界がある。僕がホークアイを演じたいと思った理由はそこなんだ」と強調する。

かつては国際平和維持組織の諜報(ちょうほう)員として独りで任務をこなしていたホークアイは、”アベンジャーズ”の一員となってからも素性は謎に包まれていたが、今作でついに明らかに。ジェイミーも「物語の進行とともに、彼のことがより深く描かれることになる」と語っている。そして、一匹オオカミの彼に"心の支え"となる存在が登場することも見どころだ。

ジェイミーはまた、「相手に封印した過去やおぞましい幻覚を見せる」という特殊能力を持つ新キャラクター、エリザベス・オルセン演じる謎の双子の姉スカーレット・ウィッチとの共演についても言及。「ホークアイがリアルな人間として会話をするのは、ある意味あれが初めて」と振り返るそのシーンで、ホークアイのさまざまな感情や態度を引き出そうといろいろ試したそうで、「だから楽しかったね」と語る。

さらに、今作での”アベンジャーズ”についても、「メンバー同士は、うまくいっていない家族のように、誰一人として最高に気の合った相手がいない。そこがまた最高なんだ」と分析。「でも、カメラの回っていないところでは、僕ら全員とても仲良く、出演陣もシリーズの中で今が一番いい時期にあるんじゃないかな」とキャスト陣の絆も明かした。

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