岡崎は今季の活躍で価値上昇…独紙総括「興味深い選手となった」

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 2014−15シーズンのブンデスリーガは今月23日に全日程が終了し、閉幕を迎えた。

 マインツに所属する日本代表FW岡崎慎司は、今シーズンのリーグ戦で32試合に出場し、12ゴール3アシストを記録。マインツは、9勝13分12敗のリーグ11位でシーズンを終えた。

 ドイツ紙『Allgemeine Zeitung』は、同クラブのシーズン総括を掲載。岡崎のシーズン平均採点は「3.3」で、「12ゴールをマークしたことで、岡崎はチーム残留の決め手となった」と、リーグ戦で2年連続2ケタ得点を達成した活躍ぶりを評価。「相手ディフェンスラインを苦しめる闘争心でも期待に応えた」とプレーの姿勢も評価している。

 また、ボルシアMGやプレミアリーグのレスターなど、移籍の噂が浮上している岡崎。同紙は、「前半戦は特に好調だったことから、この点取り屋は他クラブにとっても興味深い選手となった」とし、今シーズンの活躍で選手としての価値が上がったとコメントしている。