写真提供:マイナビニュース

写真拡大

米BOX OFFICE MOJOは5月22日〜5月24日の全米週末興業成績を発表した。

ウォルト・ディズニーが残した最大の夢のプロジェクトに着想を得たSFアドベンチャー『トゥモローランド』が初登場トップにランクイン。監督は『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』の他、『Mr.インクレディブル』『レミーのおいしいレストラン』の2作品でアカデミー賞を受賞しているブラッド・バード。ジョージ・クルーニーがディズニー映画初出演を果たし、“トゥモローランド”を知る主人公を演じている。テクノロジーの発達した未知の世界“トゥモローランド”に迷い込んだ17歳の少女が現実世界に引き戻された後、再びその世界を訪れようと、鍵を握る主人公の男を訪ね、ともに人類の未来をかけた冒険に出る物語だ。

前週1位の女子アカペラ部の奮闘を描いた青春ドラマ『Pitch Perfect 2(原題)』は2位に転落するも、累計興行収入は2週間で1億959万7,000ドルと1億ドルの大台を突破した。3位も『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が前週2位から順位を下げた。   4位は『Poltergeist (2015) (原題)』が初登場。1982年に公開されたスティーブン・スピルバーグ製作・脚本、トビー・フーパー監督によるホラー映画の金字塔『ポルターガイスト』のリブート作品で、『モンスター・ハウス』のギル・ケナン監督をはじめ、プロデューサーに『死霊のはらわた』や“スパイダーマン”シリーズの監督として知られるサム・ライミ、2007年に『Rabbit Hole』でピューリッツァー賞戯曲部門を受賞し、『オズ はじまりの戦い』などの脚本を手掛けたデヴィッド・リンゼイ=アベアーが脚本家として名を連ねている。

その他『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』は前週3位から5位にランクダウンしたものの、累計興行収入4億486万1,000ドルとついに4億ドルをついに突破している。

○北米週末興行成績TOP 10(5月22日〜5月24日)

(神野恵美)