学生の窓口編集部

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漫才師のオール巨人・阪神の阪神は、関西では恐妻家として有名だが、過去には離婚歴があり、そのときにはとんでもな額の慰謝料を払っていたことを暴露した。

「特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル」(読売テレビ)に出演したオール巨人・阪神。毎度の軽快なノリでボケとツッコミをやってくれるのだが、いきなり巨人が口火をきり「阪神の最初の嫁さんが、体型が崩れるのがいやで子どもを産むのがいややった」と暴露。

その話から離婚問題に発展。阪神は小笠原へ行っていたとき、その時代はまだ携帯電話がなかったが衛星電話を持参していたため、その電話に、芸能レポーターの梨本勝(故)からロケ先に「恐縮です」と生放送中のスタジオから連絡があり、「離婚するのですか?」と問い詰められたそうだ。

当時、元嫁から「5,000万円払え」と訴えられて泥沼裁判へ突入。漫才の舞台ではネタで、巨人が「離婚で5,000万円払うんやてな」と阪神に突っ込んだことを、舞台を見に来ていた元嫁の弁護士が録音していたとか。

阪神は、当時のことを振り返り「1時間ぐらいは話せるけどおもろい話やで、でも、タダでは言われへん」と真相は謎。しかし、巨人から「貯金とかいろいろあって、結局計1億7,000万払った」と暴露されると、スタジオ内からは「えーっ」と、どよめきが次々に起こった。

阪神は、「そんな銀行とか貸してくれへんから、吉本ファイナンスやがな。吉本金貸しやってますねん。すんまへんっていうて、何回払いや、できるだけ長いことお願いします」と返済状況をネタにした。

さらに巨人は、当時45歳ぐらいで、漫才をそろそろ辞めようと思っていたが、阪神から「もうちょっと頑張ってやって」と謝金だらけの阪神から懇願されたことも明かし、また大爆笑。

苦悩も笑いにかえてしまうオール巨人と阪神はさすがである。