27ホールの長丁場を終えた石川遼 (Photo by Stacy RevereGetty Images)

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<チューリッヒ・クラシック・オブ・ニューオーリンズ 最終日◇26日◇TPCルイジアナ(7,425ヤード・パー72)>
 悪天候により順延を繰り返してきた、米国男子ツアー「チューリッヒ・クラシック・オブ・ニューオーリンズ」の最終日。この日は第3ラウンドの続きと最終ラウンドが行われ、トータル7アンダーから最終ラウンドをスタートした石川遼は5バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの“72”でスコアを伸ばせず、トータル7アンダーで4日間のプレーを終えた。

 持ち越した第3ラウンドの10番からスタートした石川は2バーディを奪った前日ハーフから一転出入りの激しい内容。14番でボギーが先行すると、16番でバーディを奪うも17番パー3ではティショットを池に落としてダブルボギー。スコアを伸ばすことができずトータル7アンダー56位タイで最終ラウンドを迎えた。
 組み合わせ変更なしでそのまま迎えた最終ラウンドは3番パー3で約219ヤードを1メートルにつけるスーパーショットからバーディで幕開け。その後はボギーとバーディを繰り返して足踏みを続けたものの、INの後半は10番、12番、13番と立て続けにバーディを奪ってスコアを伸ばした。しかし、その後15番をボギー、18番ではセカンドを池に入れてダブルボギーとスコアを落としトータル7アンダーでホールアウトした。
 現時点で首位はトータル21アンダーまで伸ばしたキャメロン・トリンガル(米国)。1打差の2位でジャスティン・ローズ(イングランド)が追っている。
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