到着口から出てきた直後の横峯さくらと父・良郎氏

写真拡大

 第2回女子ワールドカップゴルフ(南アフリカ/サンシティ)に出場する横峯さくら(20)が、16日、南アフリカのヨハネスブルグ国際空港に降り立った。出発してから20時間以上、のべ10,000kmを超す長旅となった横峯だが、早速テレビのインタビューに応え、「あったかいですね。もっと暑いかと思いました」と話すなど、その表情には余裕が見えた。

 だが、心配の種は別のところにある。なんと、商売道具のゴルフクラブをロストしてしまったのだ。成田で預けたキャディバッグは、待てども待てども出てこない。とうとう諦めて、見つかり次第ホテルに届けてもらうことにした横峯だが、予定していた練習ラウンドはもちろん中止。「下見だけでもします」と予定変更を余儀なくされた。

 いきなりのトラブルを乗り越えることが出来るのか?日本チームの戦いは始まったばかりだ。