一人の指導者の誤った判断で大きな組織が壊れていくのを見るのは、忍びない。怒り心頭に発して行ったことは大抵いい結果を産まない。物事のほどほど、ということが分からなくなった人はなるべく早くトップの座を後進に譲るべきである。読売の渡辺主筆兼会長は、今や晩年の太閤秀吉化している。公共の存在とも言うべき読売新聞の紙面を私物化している。誰もそのことに気が付かないのだろうか。もはや誰もこの無謀極まりない愚かな行