大敗後に誕生日パーティー…ファンがC・ロナに怒り「俺たちの恥」

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 レアル・マドリードの一部のサポーターが、同クラブ所属のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに対して、抗議の横断幕を出していたことが明らかになった。9日付のスペイン紙『マルカ』が報じている。

 レアル・マドリードは、7日に行われたリーグ第22節でアトレティコ・マドリードとの“マドリード・ダービー”を戦い、0−4で敗れた。得点差だけでなく内容的にも完敗だったため、サポーターを大いに落胆させ、主将のスペイン代表GKイケル・カシージャスは「ファンには謝ることしか出来ない」と謝罪の言葉を述べていた。

 しかし、C・ロナウドがダービー大敗の数時間後、自身の誕生日パーティーを開いていたことが発覚。これが一部のサポーターの怒りを買ってしまったようだ。

 レアル・マドリードの練習場バルデベバスには「お前の笑顔は、俺たちの恥だ」といった内容の横断幕が掲げられ、C・ロナウドの行動を痛烈に非難した。

 1月には2年連続のバロンドールに輝き、エースの名を欲しいままにしているC・ロナウドだが、同月末には相手選手を蹴り一発退場となり、2試合の出場停止処分を受けた。今回の問題はそれに続く、汚点となってしまうのかもしれない。

 レアル・マドリードは14日に行われる次節、ホームでデポルティーボと対戦する。