インテル会長、マッツァーリを信頼 「チャンスを得るにふさわしい」
2試合で7失点を喫し、連敗で10位のインテルだが、エリック・トヒル会長はワルテル・マッツァーリ監督への信頼を失っていない。前節フィオレンティーナ戦で0−3と敗れたインテルだが、同会長は「マッツァーリはインテルのためにベストを尽くし続けるだろう。チャンスを得るにふさわしい」と語った。

「カリアリ戦の敗北で少し揺れたけど、私はメンバーに関しても、ローテーションについても、改善しようという意欲があると確信している」

「代表ウィークが状況を分析する上で役立つことを願っている。我々は監督を信頼し続けているよ。今は選手たちが次の試合への準備に向け、自分たちを省みなければいけない。セリエAは非常に難しいリーグだ。我々には時間が必要なんだよ」

夏に補強をしたインテルだが、トヒル会長は冬の補強の可能性も排除していない。

「ディフェンスは大丈夫だ。中盤も(マテオ・)コバチッチや(ギャリー・)メデル、エルナネスといった重要な選手たちがおり、大丈夫だろう。今はどのポジションに集中していくか、言うことはできない。MFか、ハイボールに強いFWが必要かもしれないね。だが、まだ検討しなければならない」