クリスチアーノ・ロナウド (写真:フォート・キシモト)

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スポンサーのPRイベントのために来日していたポルトガル代表FW、クリスチアーノ・ロナウド。タイトなスケジュールの中で日本のテレビ番組にも出演していたが、フジテレビの「スーパーニュース」に出演した際の奇妙な様子を、海外のメディアが大きく報じている。

登場時にひまわりの花束を渡された時点で、どこか表情が固いロナウド。そしてUEFAチャンピオンズリーグ決勝戦で見せた筋骨隆々の巨大パネルを見せられると苦笑いし、「どうすればこんな肉体になるのか?」というアナウンサーの質問には「しっかりと食べること」と素っ気なく答えつつ、「これはフォトショップで加工しているんだ」と軽いジョークを飛ばしている。

その後、スポンサーがらみの商品と思しき「顔を引き締める器具」を自ら紹介。しかし「プレゼントするよ」と器具を渡した男性アナウンサーが白目をむきながら試用する姿を見ると、さすがにロナウドも顔を引きつらせた。

その後のインタビューでは幼少のサッカーを始めた時の思い出や、子供たちのサッカーに関する質問などに気さくに答えたが、海外メディアでは引きつった顔のロナウドと、変顔で器具を使用する男性アナウンサーのシーンだけが拡散されているようだ。

我々日本人としては「実際にはそんなにおかしな空気にはなっていないよ!」とフォローしたいところだが、「どんな寿司ネタが好きか?」といった質問をするなど、世界的スーパースターを迎える報道機関としては配慮に欠ける、と言われても仕方がない対応だと思われる。

実際、海外メディアも「今回の来日は極東地域でのマドリードの人気拡大のための施策の一環だが、ロナウドはそんなに長居したくないでしょうね」と皮肉っている。

【参照記事】
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