シャルケMFケヴィン=プリンス・ボアテングが、ドーピング検査の最中にビールを飲み、たばこを吸っていたことが分かった。大きな騒動となり、ドイツサッカー連盟(DFB)の医師が辞任する事態に発展している。

ドイツ『Bild』は先日、読者から送られた写真として、2週間前にシャルケが勝利したレヴァークーゼン戦の試合後、ボアテングが検査中に飲酒・喫煙しているところを報じた。反ドーピング委員会は、問題の医師が不適切な姿勢だったことを認め、辞任を申し出たことを明らかにしている。

シャルケは、ドーピング検査はDFBの管轄であることを強調し、無関係だと主張している。

ボアテングがピッチ外のことで話題になるのは初めてではない。昨年12月のクリスマス期間には、息子に会うために訪れた元妻の自宅の外で何者かに襲われたことが話題となった。

また、近く出産を控えている恋人のメリッサ・サッタさんは先月、来年にサルデーニャでボアテングと結婚することを明らかにしている。