マンUバレンシアの7番返還に言及するロブソン氏「正しい決断」

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 日本代表MF香川真司が所属するマンチェスター・Uで、かつて7番を背負ってプレーしていたブライアン・ロブソン氏が、今シーズン開幕前に背番号を7番から25番に変更したエクアドル代表MFアントニオ・バレンシアについて言及した。クラブ公式HPが伝えている。

 これまでマンチェスター・Uの7番は、エースが背負ってきた歴史がある。ロブソン氏は「アントニオは自分自身に正直な人間だと思う。7番を背負ったことでプレッシャーを感じていたのだろう。以前、25番のユニフォームを着ていた頃は、チーム内の年間最優秀選手賞を受賞したが、昨シーズンは本来の実力を発揮できなかった。元の番号に戻すことで何かを変えたかったのかもしれない。正しい決断をしたと思う」とバレンシアの心情を察し、背番号の変更を支持していた。

 また、7番を背負う選手が不在となっている現状について、ロブソン氏は「デイヴィッド・ベッカムやクリスティアーノ・ロナウドのような選手が現れれば素晴らしい。またC・ロナウドに着てもらえたら嬉しい」とコメントした。