台湾メディア・東森ニュースは4日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)第1ラウンドB組で韓国がオランダに完敗したことについて「台湾の食べ物の味が濃すぎることが原因」と韓国メディアが分析したと伝えた。

 東森ニュースによると、4日付の朝鮮日報が「なぜ『史上最強打線』の韓国が実力を発揮できなかったか」という分析記事を発表した。

 朝鮮日報は、体感温度が摂氏0度近くに冷え込む上に風が強く、思うように動けなかったことと並んで、長期の台湾遠征で何度か口にした台湾料理の味付けが濃く、「球場では敵と戦い、球場外では料理と戦って食欲不振の苦痛を味わった」ことを原因に挙げたとという。

 東森ニュースは、「なにを言おうが、既に1敗した韓国には後がない。5日の台湾戦に敗れれば、家に帰ってキムチを食べることが決定する」と皮肉る一方、「もっとも、愛国でおなじみの韓国ファンが、選手たちをやすやすと放っておくことはないだろうが」と韓国代表にかかるプレッシャーの大きさを表現した。(編集担当:柳川俊之)