シャープ、「さくら色」LEDシーリングライトにプラズマクラスター搭載

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シャープは12月5日、LEDシーリングライト「DL-C609V」「DL-C509V」を発表した。

発売は12月14日。

価格はオープンで、推定市場価格は、DL-C609Vが75,000円前後で、DL-C509Vが70,000円前後。

LEDシーリングライトは、機能を絞った低価格なモデルと、高付加価値な多機能モデルとに二分化しつつある。

同社のLEDシーリングライトの上位モデルでは、癒しや安眠効果がある「さくら色」、さらに一日の生活リズムにあわせて調光や調色を行う「エコあかリズム」といった付加機能が付けられている。

新モデルはこれらの機能に加えて、プラズマクラスター発生モジュールを搭載したもの。

LEDシーリングライト用に開発した薄型のプラズマクラスター発生モジュール2基と薄型ファンを搭載しており、天井から部屋中にプラズマクラスターイオンを放出する。

床から2.4mの高さの天井に設置した場合のプラズマクラスターイオンの濃度は、床上から1.2mの位置で、1cm3あたり7,000個となっている。

エコあかリズムは、省エネと快適さを求めた機能で、昼間は活動的な明るい寒色系の光でライティングを行い、夕方は暖色系、就寝前にはさくら色の光でライティング、就寝中には消灯または常夜灯の点灯が行われる。

消灯時にプラズマクラスターを単独運転することも可能だ。

それぞれの器具光束は、DL-C609Vが5,600lm(ルーメン)で、DL-C509Vが5,000lm。

DL-C609Vは14畳まで、DL-C509Vは12畳までの広さの部屋で使用できる。

消費電力は、プラズマクラスター機能を「強」で運転した場合87Wで、プラズマクラスター機能をオフにした場合は81Wだ。

平均演色評価数は、全灯・寒色の場合がRa75で、暖色の場合がRa85、”さくら色”のソメイヨシノの場合がRa92となっている。

本体サイズはφ700×H98mm。