世界の歌姫、ビヨンセ(31)の1日ってどんなもの...? そんな質問に答える、ビヨンセ自らが監督を務めた自伝ドキュメンタリーのティーザー映像がネット上で解禁された。


米ケーブルTVチャンネルHBOで来年放送されるこの新ドキュメンタリー『Beyoncé』は、普段は非常にプライベートな彼女の生活にかつてなく迫るという。エンターテイナー、モデル、起業家...そして妊娠している母としての素顔が、ライブやバックステージの映像、幼少時のホームビデオなども交えて綴られる。

今回公開されたティーザーの中には、バックステージで夫のジェイ・Zと抱き合う場面や自ら撮影した映像も含まれているが、0:17付近で娘のブルー・アイヴィーちゃんもお目見えする--わずかなお腹のふくらみとして。


この予告編でビヨンセは、「いつも、どれだけ自分のことをさらけ出していいものなのか、悩んで悪戦苦闘してるわ」と語っている。「怖かったら怖くていい。それを受け入れる。そして解き放つの。」

HBOの番組構成局長、マイケル・ロンバードはこんなコメントをしている。「ビヨンセの音楽はみんな知っているけれど、(ひとりの)人間としてのビヨンセはほんの僅かの人しか知りません。ビヨンセがステージに立つ時の感動的な映像と共に、華やかさの向こうに、力強いと同時にもろい、忘れがたい女性がいることをお届けします。」

「生」「リアル」「明かされる」とタグラインがついた今作は、2月16日にHBOで公開される。公開前の2月3日には、スーパーボウルのハーフタイム・ショーでパフォーマンスすることが予定されているビヨンセ。さらに、スーパーボウル前に新曲もリリースする予定だという。彼女の存在感は、これからますます大きくなりそうだ。