大島優子が途中退席したことで話題になった『悪の経典』の特別上映会。ショックを受けたAKBメンバーは、実は大島だけではなかった?

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現在、全国映画館で公開中の『悪の教典』(三池崇史監督)の特別上映会が18日(日)に都内で行なわれ、AKB48のメンバー38人が参加した。

映画は伊藤英明演じる人気の高校教師・蓮実が、実はサイコパス(反社会性人格障害)という特殊な人格者で、小さなきっかけからその本性を現し、教え子達を次々に惨殺していくというサイコサスペンス。蓮実が生徒を殺していくシーンは衝撃的で、15歳以上しか見られないR15+指定を受けている。

上映会の終了後、主演の伊藤英明が猟銃を持ってサプライズ登場すると、メンバーは悲鳴をあげた。

伊藤英明といえば今から3年前、AKB48のシングル『涙サプライズ!』のミュージックビデオに参加したという縁。伊藤は当時のことを振り返りつつも「今や国民的アイドルグループになって、応援にかけつけてくれたのがうれしい」と話した。

柏木由紀は伊藤を前に、「『涙サプライズ!』でご一緒させてもらった時とは全然違って、人間不信になりそうでした」と話し、「驚きと衝撃の連続で思わず目をつぶってしまいそうになることもあったけど、この先どうなるんだろうと思って、一瞬でも見逃したくないと思って最後まで引き込まれました」と映画の魅力を語った。

秋元才加は「本人に犯罪者意識がないじゃないですか……。だからより怖いですね。今でも手がふるえてしまって。こういう怖い映画見るの初めてなので……」と目に涙。「さっき猟銃を持ってきた時に超怖くて……、めっちゃ怖かったです」と、伊藤のサプライズ登場のショックを引きずっていた。

いつもは男勝りのパフォーマンスを見せる秋元のまさかの涙に、会場にいたメンバーはビックリ。これには伊藤英明も思わず「ごめんね」と謝るしかなかった。

(取材・文・撮影/関根弘康)