いよいよ7月27日(金)から開幕するロンドンオリンピック2012。この3月にはキャサリン妃がロンドンの五輪公園を訪れ、陸上ホッケーの腕前を披露したり、最近ではイギリス代表の公式ユニフォームを手がけたステラ・マッカートニーのブルーのドレスを着てアスリート写真の展示会を訪れるなど、オリンピックのPRにも一役買っていたのだが、意外なところからちょっと心配なニュースが入ってきた。


APによると、ロンドンオリンピックの主催側は妃の妹ピッパ・ミドルトンと家族が、大会の非公認グッズを販売するのを防ぐ法に抵触している可能性があるとして、調査を行なうという。

ピッパやミドルトン家が展開するパーティーグッズの通販サイトParty Piecesでは、"五輪"をあしらった商品が売られているのだ。それらは同サイトの中の"Celebrate The Games"セクションで紹介されており、中にはオリンピックカラーの輪投げもある。これが2006年に可決されたロンドンオリンピックとパラリンピックの法令違反にあたる可能性もあるそうだ。

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同オリンピック組織委員会の広報担当ジャッキー・ブロック=ドイルさんは、この件に関し調査を進めるとコメント。また、Party Piecesが"backing the 2012 Games"や"supporting the London Games"といった、今回のオリンピックに向けたスローガンを(サイト内で)使っていた場合は、こちらも起訴の対象になるという。

ロンドンにようこそ!