ファン・ペルシーは“とりあえず”アーセナルに合流へ…将来は依然不透明

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 アーセナルに所属するオランダ代表FWロビン・ファン・ペルシーは、夏の休暇を終えてクラブのトレーニングに合流する見込みだと、『スカイスポーツ』が報じている。

 ファン・ペルシーは、アーセナルとの契約を来夏まで残しているが、契約延長しない意向を示している。このため、チームに合流はするものの、ユヴェントスやマンチェスター・C、マンチェスター・Uなどへの移籍の噂は絶えず、去就に関しては不透明な状態だ。合流後、クラブとの会談の場が設けられるとも報じられている。

 アーセナルは昨シーズンもセスク・ファブレガスやサミール・ナスリら主力が夏の移籍市場で移籍。特に2名は、早くから移籍が噂されていたものの、決定したのは8月の中旬以降だった。その後、アーセナルは移籍マーケット閉幕直前に複数の選手を獲得したが、チーム作りに大きな支障をきたしたのは確かだ。

 ファン・ペルシーに関しても移籍か、契約を全うするのか現時点では明らかになっていない。“とりあえず”チームに合流する模様だが、アーセナルにとってはこの状態が長引けば、昨シーズンの二の舞になりかねない状況となっている。