大津いじめ自殺事件で中学校に爆破予告が行われ、休校となる措置が取られたことが、中国のネット掲示板でも取り上げられている。狂言を真面目に受け止めることを、不思議に感じる中国人もいるようだ。

 掲示板ではニュース記事が添付されており、「なぜうちの学校を爆破してくれなかったんだ。脅しでも構わないから」というブラックジョークや、「大津と天津を見間違えた」という中国らしいコメントなどが並んだ。

 また、「本当に爆破する確率なんて数パーセントだろ。ウチの国でこれやっても誰も信じるわけないし、休校なんかならない」、「中国だったら精神病者扱いで無視されるだろうな」というコメントも見られた。爆破予告を真に受けるのは、中国人にとってはやり過ぎに見えるのかもしれない。(編集担当:西山正)