1993年のJリーグ発足以来、日本人の好きな2大球技は「野球」か「サッカー」になっている。双方ともに競技人口が多く、プロ選手や代表選手たちは日本だけでなく世界でも活躍しているこの2つのスポーツ。

結局のところ、どちらの方が人気スポーツなのかということを調べるため、放課後ニュース編集部では10〜50代の1,854人(男女各927人)を対象に、「サッカーと野球、どっちが好きですか?」というアンケートを行った。

その結果、全体としては「サッカー」・52.4%、「野球」・47.6%と、僅差で「サッカー」に軍配が上がった。

しかし、年代別で見てみると男性では「野球」と答えた人が30代(59.2%)、40代(62.1%)、50代(66.0%)で、女性でも男性ほどではないものの40代(51.5%)、50代(53.4%)は「野球」票の方が多く、年齢が上がるにつれて「野球」の人気が上がっていくことが分かった。

ただ、若年層、特に中高生の間では「サッカー」が断然人気なようだ。中高生全体の割合においてはまず、「サッカー」・58.0%、「野球」・42.0%と大きく離した。

サッカーとプロ野球の両方がテレビで放送されていた頃、子どもたちはサッカーを観たがり、お父さんは野球を観たがるという光景がよくお茶の間で繰り広げられていたが、その図式はいまだに変わらないということが数字より明らかとなった。

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