フジや日テレほどド派手な玉の輿婚が目立たないテレ朝の女子アナ陣だが、日テレ同様、近年は結婚ラッシュが続いている。その背景には、同局独特のホンワカとした社風があるようで‥‥。



 ベスト20のランキングには1人も入っていないテレ朝だが、一昨年、大木優紀が会社役員、武内絵美が一般男性と結婚。そして昨年は上宮菜々子、今年2月には八木麻紗子が同僚アナの野上慎平とそれぞれゴールインを決めた。ちなみに同僚アナと結ばれるケースが多いのも同局の特徴で、過去には、高橋真紀子村上祐子もそうだ。

 他局と比べて“地味婚”が多いようにも思えるが、女子アナ評論家・高島恒雄氏は裏事情をこう明かす。

「テレ朝は同僚男性アナと結ばれたり、制作スタッフと結ばれたり、職場結婚率が高いんです。それは他局と比べて縛りがキツくないから。例えば日テレだと、離婚してしまいましたが、魚住りえ(40)が後輩アナの森圭介(33)と結婚した際に退社しました。これは、夫婦そろってアナウンス部に在籍できないという社内の規則があるからなんです」

 こうした社内恋愛に寛容な社風が、女子アナたちが玉の輿婚を目指さない要因になっているようだ。

 テレ朝局員が話す。

「確かに、うちは職場恋愛が盛んですね。武内も一時期は番組制作スタッフとつきあっていたし、徳永有美も最初の結婚はうちのディレクター。あと、丸川珠代が大塚拓氏と結婚した時は『玉の輿婚だ!』と話題になりましたが、のちに丸川本人が参議院議員になるなど、今思えば玉の輿というよりは、キャリア志向が強かったんでしょうね。みずから志願してニューヨーク支局に行っていたくらいですから」

 そんな中、気になるのが、巨人の長野久義(27)と“車チュー”デートが報じられた下平さやか(39)と、バスケットボールの田臥勇太(31)と交際が取りざたされた前田有紀(31)の2人だ。

 前出の局員が続けて話す。

「下平も来年で40歳ですし、みんな結婚を応援しています。ただ、長野とは、たぶんもう別れているんじゃないですかね。前田は、正直よくわからない(苦笑)。ただ、市川寛子(32)もそうですけど、同期の大木が結婚したし、そろそろゴールを決めてもいいんじゃないですか」

 下平、前田、市川、この3人の中から玉の輿婚を成し遂げるアナが誕生するのか、要注目だ。