JYJ ユチョンの所属事務所「言葉にできない深い悲しみに暮れている」

写真拡大 (全4枚)

JYJのユチョンがワールドツアーの南米公演を終え、帰国してすぐ遺体安置所に向かい、父の傍らに寄り添った。

ユチョンの父親は、ユチョンが南米公演を終えて帰国途中だった14日午前に他界した。飛行機の中ではこのことを知らず、仁川空港に到着してから悲報を聞かされた。

ユチョンは、この日午後5時、仁川空港から入国し、午後6時頃遺体安置所のあるカトリック大学江南(カンナム)聖母病院に到着した。

安置所にいたユチョンの所属事務所のC-JeSエンターテインメントの関係者は、「6時頃に着いてからずっとパク・ユファンと一緒に遺体安置所にいる。深い悲しみに沈んでおり、その気持ちは言葉にできないほど悲痛なものだろう」と述べた。

現場にいる取材陣の取材も、粛然とした雰囲気だった。ある写真記者は「遺体安置所取材の場合、写真記者同士で写真取材はしないことにした。故人と遺族に対する礼儀と追悼の空気を損ねることがないよう、写真記者同士で協議の上決めた」と伝えた。

また、あるスポーツ紙の芸能担当記者も「安置所に来ることは来たが、事務所の公式コメントを聞くために来た。このような悲報に加熱取材はよくない」と言いながら、その場を去った。

ユチョンの弟の俳優パク・ユファンは、チャンネルAのドラマ「K-POP最強サバイバル」の撮影を準備していたが、父親の悲報を聞いて、ユチョンより先に母親と安置所に向かっていた。

ユチョンは南米公演が終わってから、SBSのドラマ「屋根裏部屋の皇太子」の撮影に参加する予定だった。これに対して事務所の関係者は「まずは故人の葬儀を優先すべきだ。今後の活動については公式の報道資料を配布する」と述べた。

「屋根裏部屋の皇太子」で、ユチョンと一緒に主演を演じるハン・ジミンは、この日夜撮影を終えて安置所を訪問する予定である。ハン・ジミンの事務所関係者が、「撮影を終え、今夜安置所を訪問する予定」だと伝えた。

ユチョン・ユファン兄弟の父親は、この日持病により他界した。遺体安置所は、カトリック大学聖母病院に設けられており、出棺は16日午前7時である。