長友スタメン復帰のインテル、ボローニャに敗れ3連敗…5戦勝利なし

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 17日にセリエA第24節が行われ、日本代表DF長友佑都が所属するインテルはホームでボローニャと対戦し、0−3で敗れた。

 リーグ戦4試合勝利から遠ざかっているインテルは、前節11試合ぶりにベンチスタートとなった長友がスタメン復帰。前線にはウェスレイ・スナイデルやディエゴ・フォルランが名を連ねた。

 インテルは11分、攻め上がった長友からパスを受けたスナイデルがシュートを放つもGK正面。その後もマイコンが立て続けにヘディングでゴールを狙い、フォルランが裏に抜け出すも、なかなかゴールを奪うことができない。

 そして迎えた37分、ボローニャはDFのクリアボールをつなぎ、エリア内のマルコ・ディ・ヴァイオにボールが渡ると、シュートブロックに入った長友をかわしシュート。これがゴールネットを揺らし、ボローニャが先制点を奪う。さらに1分後の38分には、アンドレア・ラノッキアのトラップをディ・ヴァイオがかっさらい、2点目を決めた。

 2点のビハインドを背負い後半を迎えたインテルは、59分に長友が左サイドを突破しフォルランにパスを送るも、フォルランのシュートはGK正面。67分にはラノッキアがヘディングシュートを放つもGKの好セーブに阻まれる。

 その後も攻め続けたインテルだが、85分にダメ押しの3点目をボローニャに奪われ万事休す。これで3連敗となり、リーグ戦5試合連続で勝利なしとなった。長友はフル出場を果たしている。

[写真]=Getty Images

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