メッシが生涯バルセロナ宣言「僕はバルサで作られた人間」

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 バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、キャリアをバルセロナ一筋で終えたいという希望を明かした。スペイン紙『マルカ』が報じている。

 メッシはバルセロナでプレーする現状に、「僕は世界一のクラブにいるよ。バルセロナと同じくらい僕を満たしてくれるようなチームは、他にはないんだ」とコメント。充実感を口にするとともに、「永遠にないことを願うけど、クラブが僕に飽きるまで、ここにいたいんだ。僕はラ・マシア(下部組織)で育ち、バルサで作られた人間なんだよ」と語った。

 また、バルセロナを指揮するジョゼップ・グアルディオラ監督の手腕にも触れ、絶大な信頼を寄せていることも明かした。

「監督は、誰よりもクラブを知っているよ。彼はボールボーイであったし、選手になり、今は監督だよ。非常に頭脳明晰で、常に何をすべきかも、それぞれの選手達の扱い方もわかっている。優秀なモチベーターでもあるし、非常に心地よく感じられるよ」

 メッシは、1月9日に発表される2011FIFAバロンドール(年間最優秀選手賞)の最終候補3名に選出。受賞を果たせば、元フランス代表MFのミシェル・プラティニ氏以来の3年連続の受賞(2009年はバロンドール)の快挙達成となる。

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