痛恨の敗戦を喫したドルトムント、決定機逃した香川には厳しい評価

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 19日にチャンピオンズリーグ・グループリーグ第3節が行われ、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントはアウェーでオリンピアコスと対戦し、1−3で敗れた。

 公式戦3試合ぶりのスタメン出場となった香川は、5分にペナルティーエリア内でボールを受け、ループシュートを放つも、惜しくもボールはバーの上へ。決定機を逃した香川は、その後もシュートを何度か放つものの、ゴールを奪うことができず、66分に途中交代となった。

 ドイツ誌『キッカー』は、唯一の得点を決めたロベルト・レヴァントフスキに「2」(1が最高点、6が最低点)、アシストのマリオ・ゲッツェに「3」を与えたものの、香川には「4」と厳しい評価。

 また、ボランチのイルカイ・ギュンドアン、センターバックのマッツ・フンメルス、ネヴェン・スボティッチには「5」、左サイドバックのマルセル・シュメルツァーには「5.5」を与えており、3失点を喫した守備陣を酷評している。

 2連敗のオリンピアコスに痛恨の敗戦を喫し、1分け2敗の勝ち点1でグループF最下位に転落したドルトムント。グループリーグ突破のためには、次節にホームで行われるオリンピアコス戦での勝利が絶対条件となっている。

[写真]=Bongarts/Getty Images

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