バルサに挑むBATEボリソフ「相手は宇宙人」、選手はメッシとのユニ交換を希望

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 28日に行われるチャンピオンズリーグ・グループリーグ第2節で、バルセロナをホームに迎えるBATEボリソフ。昨シーズンの王者との対戦を控え、BATEのベラルーシ代表MFフィリップ・ルディクがバルセロナの印象を語った。『UEFA.com』が伝えている。

 ルディクは、「宇宙人と会うのは初めてだからね」と語り、圧倒的なサッカーで世界中を魅了するバルセロナとの初対戦に向け、冗談を交えながらコメント。チームが採る戦術については、「とにかくボールを蹴り出して、あとは幸運を祈るよ。まずはボールを相手サイドまで持って行けるかどうかが見物だね」とジョークを飛ばした。

 しかし、「待望の試合なんだ。バルセロナとはぜひ対戦してみたかったけれど、運良く組み合わせ抽選でその夢がかなった」と話すルディクは、「きっと面白い試合になる。うちが絶対に勝つとは言わないけれど、バルサがこちらを過小評価しているかもしれない。これほどの強敵を前にして、チームに何ができるか試される試合になるね。僕たちにとっては大きな体験だし、すべてを投げ打って戦うよ」と、欧州王者相手に正々堂々と勝負を挑むことを誓っている。

 また、ルディクは試合後のユニフォーム交換について、「僕はまだ、誰と交換するか決めていないけど、少なくともチームメートの半分はメッシのシャツを欲しがっているね」とコメントし、「(以前所属していたクラブである)ナフタンは2009年夏に(ベルギーのKAA)ヘントと対戦したけれど、僕たちのユニフォームがあまりに格好悪かったのか、ユニフォーム交換を断られたよ」と自身の苦い経験を披露している。

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