アルゼンチン代表に3年ぶりに復帰のリケルメがブラジル戦を辞退

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 14日にアルゼンチン代表はブラジル代表と国際親善試合を戦う。試合のメンバーには、約3年ぶりにMFフアン・ロマン・リケルメが選出されていた。しかしリケルメは試合への出場辞退を申し入れたと、アルゼンチン紙『オレ』が報じている。

 アレハンドロ・サベーラ監督は11日の夜にリケルメと話し合ったと言い、「リケルメから調整できていないと言われた」と辞退の理由を明かした。

 またリケルメと共に約1年ぶりの代表復帰を果たしたフアン・セバスティアン・ベロンについて「ベロンを招集したのは、選手個々の序列の確認で、代表で重要な位置を占めるレベルにあるかの確認である」とコメントしている。

 アルゼンチン代表はブラジル代表と14日にホームで、28日にアウェーで対戦。両国とも国内組のみのメンバー編成になっている。

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