ダルタニアン役の声優を務める溝端淳平。 『三銃士/王妃の首飾りは、とダ・ヴィンチの飛行船』 (c) 2011 Constantin Film Produktion GmbH, NEF Productions, S.A.S., and New Legacy Film Ltd. All rights reserved. 

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 10月28日(金)より公開となる映画『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』の日本語吹替えキャストに、溝端淳平と壇れいが決定した。

 本作は、何度となく映像化されてきたアレクサンドル・デュマの『三銃士』を『バイオ・ハザード』のポール・W・S・アンダーソン監督が現代的にアレンジした作品。物語の舞台となるのは、17世紀のフランス。 銃士に憧れ、パリに出てきた気が強く無鉄砲な青年ダルタニアン。 成り行きで三銃士の仲間入りを果たした彼は、フランス国王の側近の裏切りによって狙われた王妃の首飾りを取り返しにイギリスへと向かう。そこに立ちはだかるのは、事件の鍵を握る二つの黒い影、バッキンガム公爵と正体不明の美女ミレディだった。果たして、ダルタニアンは首飾りを取り返すことが出来るのだろうか。

 ローガン・ラーマン演じる主人公のダルタニアン役の声優は、俳優として幅広い活躍を見せている溝端淳平。無鉄砲なダルタニアンのフレッシュな勇気や熱意を洋画アフレコに初挑戦ながら存分に演じた。また、ミラ・ジョヴォヴィッチ演じるミレディ役の声優を、溝端同様、洋画アフレコ初挑戦となる壇れいが担当。ミレディの欲望のままに行動し、誰にも心を許さず、何重ものスパイを働く悪女っぷりを演じきった。

 そんな2人から、アフレコに初挑戦したことや本作の魅力についてのコメントが届いた。

溝端淳平
 「お話をいただいて大興奮しました! 『バイオハザード』シリーズのアンダーソン監督の映画に参加することが出来てとても光栄です。子供のころから『三銃士』の世界観は憧れていましたが、この作品は三銃士のイメージを覆します。全員本当にかっこよくて、空中での飛行船同士のアクションに鳥肌が立ちました。この映画の中のダルタニアンは、自分とちょっと似ているところがあるかもしれません。まっすぐで突っ走るところや友達を大切にするところ、当たって砕けろと先に行動をするところ、女の子の頼みごとは断れないところなど(笑)。僕が担当することになった主人公ダルタニアン役のローガン・ラーマンさんは同世代なので、今からお会いできるのがとても楽しみです。洋画のアフレコはこれが初めてですが、自分なりのダルタニアンを精一杯表現したいと思います」

檀れい
 「一足先に本編を拝見して、すっかりこの映画の世界感に魅了されました。かねてより洋画の声優に挑戦したいと思っていましたので、このような大作でお声がけいただき、またミラ・ジョヴォヴィッチさんの演じたミレディ役ということでとても光栄に思っています。観たことのない映像、この映画にしかない興奮を日本の皆様にお届けできることがとても嬉しいです。ミレディはとても魅力的な“悪女”です。しかし彼女の、自分の欲望に忠実で、自分を偽らない生き方はある意味痛快ですし、彼女のみせるアクションは本当にかっこいい。そんなミレディというキャラクターとどう向き合っていくか、何より私自身が楽しみでワクワクしています」

 今回の抜擢に喜びを隠せない様子の2人。それぞれ、本作の世界観をどのように表現しているのだろうか。清楚なイメージの壇れいの“悪女”ぷりに注目したい。

 10月28日(金)より、TOHOシネマズスカラ座ほか全国ロードショー。

『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』-公式サイト
『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』-作品情報

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