川島のイングランド移籍に現実味…WBAが守護神カーソンを売却へ

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 ウェストブロムウィッチが、イングランド代表GKのスコット・カーソンを、トルコのブルサスポルへ売却する準備を進めていると、イギリス紙『ミラー』が報じている。

 ブルサスポルは、カーソンの獲得に200万ポンド(約2億6000万円)前後を準備。ロイ・ホジソン監督の信頼を勝ち取れていないカーソンの売却が濃厚だという。カーソンは近日中にも去就を決定する見込みで、条件がまとまれば移籍の運びとなる。

 ウェストブロムウィッチはリールスの日本代表GK川島永嗣の獲得に興味を示し、既にリールスに具体的なオファーを提示。クラブ間で交渉が行われているだけに、カーソンの売却がスムーズに進めば、川島の移籍がより現実味を帯びてくることになる。

 なお、川島以外には、マンチェスター・Cのシェイ・ギヴンやウェストハムのロバート・グリーン、ニューカッスルのスティーヴ・ハーパーなどの獲得が噂されている。

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